7月 塾長日記

7月 1日(月)
 今年ももう1年の半分が過ぎてしまいました。やっぱり早いな〜〜〜と感じます。今年も「夏期講習は大変だった。いっぱい勉強した。」と思えるような講習会にしていきたいと思っています。生徒一人一人の教材を選んで、学習単元を決めて、宿題を決めて、講習の日程を記入して・・・・・。さっ!!!来週からガイダンスをして、宿題をやってもらうぞ!!宿題全部やってこいよ!!初日から残されてのこりの宿題をやらされる羽目にならないように!! ん〜〜〜。気合いが入ってきたぞ。
7月 2日(火)
 あっ暑い!!今日は今年初めて上着を着ないで、半袖で出社しました。それでも汗が出てきます。どうも暑いのは苦手で、昨日の気合いがすっ飛びそうだ・・・・・と言うのは冗談で、気合いを入れ直して!ガイダンスの準備だ。
7月24日(水)
 うわっ!またやってしまった!3週間も空いてしまいました。言い訳はしません。
 この3週間は、私立生や高校生の期末テストがあったり、台風が2回も来たり、夏期講習のカリキュラム作りや、時間割作りや、ガイダンス準備なんかでてんてこまいでした。・・・と言い訳をやっぱりしてますが・・・。
 そして何と、今日から夏期講習がスタートしました。毎回のことですが、夏期講習の宿題をちゃんとやってきているでしょうか?初日から残されるのもかわいそうだけど、それだけ講習会は大切なんです。ちゃんと準備をして、より多くのことを復習するために必要なことなんです。だから心を鬼にして、しっかり残ってやってもらうことにします。さて、何人が残されることになるやら。心配心配。
7月27日(土)
 まずは無事に夏期講習T期が終了しました。長く残される生徒もあまりなく、良かった。
 今回1学期の通信簿から絶対評価になったけど、まだまだ不透明な部分もあって、本当にこのまま入試の合否判定に使われるのか、まだ半信半疑でいます。例えば横浜国大附属中学2校では、今までずっと絶対評価で内申を付けていましたが、あくまで内部的な評価方法で、高校入試の時には「相対評価」に直して、高校受験の時に使われてきました。だから中学3年生の3者面談などで、相対評価に直された内申を見て、びっくりする子が結構いたらしいです。
 今回の絶対評価への変更は全国的な事なので、今更また高校入試のために変更することは出来ないと思います。そうするとこのまま受験資料に使われることになるんでしょうが、高校側も対処を考えてくるだろうと思います。これ以上のことは、もう少し情報が入ってから書いていきたいと思います。
 平成15年入試の要項が発表になり、A4版で30〜40枚の資料が全中学3年生に配られるようです。私も手に入れて内容を確認したいと思います。
7月29日(月)
 今日から夏期講習U期です。もうミンミンゼミが鳴いていました。同時に誰か近所の人が飼っていると思うんだけど、ホトトギスも「ホーホケキョ」と鳴いています。え!!!!絶対変だよね!でも本当なんです。
 前回の続きで「絶対評価」に関してニュースでもやってたけど、今までの相対評価では通信簿の1〜5までの人数(割合)が決まっていて、1→7%・2→18%・3→50%・4→18%・5→7%だったんです。でも今回の絶対評価では、1→5%・2→10%・3→30%・4→30%・5→25%になったところがあったようです。確かに全体的に内申が上がったようですが、先日の新聞に、ある中学校の技能教科で、クラス全員が1だったり、クラス全員が5だった、と言う記事もありました。
 やはりこのまま内申が入試資料として使われるとなると、高校側の対応に注意が必要となってきそうです。各公立高校が発表している、「選考に際して重視する内容」がより大切になってきそうです。
7月31日(水)
 今日で7月も終わりです。外は夏真っ盛りで、生徒達も日に日に真っ黒になって来ます。受験生にとっては大切な期間なんだけど、やり始めた子は少しずつエンジンがかかってきたみたいだけど、まだの子は、本当にまだって言う感じです。先生が熱くなって授業をしていても、冷静に受け答えしていて、「ん〜〜、冷静だな。落ち着いてるなーー。」なんて感じたりします。お父さんお母さんのイライラがわかるような気がします。燃えてガリガリやらなければいけない時は、やらなければいけないんだけど、まだマイペースなのが気になるなぁーーー。そろそろスタートしようぜ受験生!!